製品組立課で主に製本機の組み立て作業をしています。“組み立て”と表現すると一言ですが様々な工程があり、課内ではそれぞれの製品に対し作業工程が5つに分けられ、工程と工程の間に検査を入れながら、日々、品質の良い製品に仕上げるために取り組んでいます。私が製本機の組み立ての中で主に担当しているのは、配線に関わる作業で、機械を動かす要になる部分です。この作業は5つに分けられた作業工程の中でも早い段階にあり、最初の頃は自分の作業に集中するので精一杯でしたが、今では後の工程のことを考えながらの作業ができる様になり、そんな姿勢を見てもらえ現場作業で色々な事を任されるようにもなってきました。他にも、本体機械の付属品を組み立てることもありますし、梱包を行うなど業務内容は様々で、同じ作業をしている中にも日々工夫があるのが楽しく、先輩方からのアドバイスを自分のものにできた時、自信に繋がっていくのを実感しています。組み立て作業以外にも、会議や現場をより良くするための改善活動に取り組んでいて、自分の意見を伝えられる場もあります。また、検査員の勉強会に参加し検査チームに入ったり、外部の方が来られた際の、工場案内の案内員になるなど、自分自身が前向きに「挑戦したい」と思えば、活動の場がどんどん広がる環境があるのが、ホリゾンでのやりがいを感じるところです。
元々、地元で就職したい思いがあった中で、ホリゾンが受け入れている学生への社会見学に参加した際、組み立て現場を見て「楽しそうだな」と感じたのが入社を希望したきっかけでした。一般的な会社だと、組み立て作業をする会社に入ればそれらの仕事に近い業務をしている方たちの中で過ごすことになるかと思いますが、ホリゾンには幅広い製造部門や開発部門など、一貫体制の社内には非常に多くの業種があり、様々な視点で働く色んな方がいます。社内行事を通じて交流できる機会も多く、自分に無い考え方を聞くことができるのは勉強になりますし、新たな発見もあります。なにより、そんな環境が純粋に「楽しいな」と感じ、社内行事には交流の輪を広げています。
また、休みの日には仕事のことを忘れて出かけたり、美味しいものを食べ、好きな音楽を聴くことで仕事とのメリハリをつけながらプライベートも充実させています。
組み立ての業務は、この工程に至るまでに社内の各部署の方々が作ってくれたたくさんの部品を組み合わせて製品に仕上げる工程です。また、一つのミスが製品の欠陥に繋がるため集中力と責任が必要です。お客様に品質の良いホリゾン製品を使っていただくために、これからも、今の作業や取り組みを続けながら更にできる業務を増やしていきたいと思っています。そんな気持ちを応援し、サポートしてくれる先輩や相談に乗ってくれる上司がいてくれます。チームワークの良い環境で皆さんを待っていますので、一緒にものづくりの現場で頑張りましょう。