断裁機 メンテナンス


断裁機を快適に安心してお使いいただくために
ホリゾンの断裁機は、労働安全衛生法が定める「プレス機械又はシャー」の「シャー」に該当するため、使用にあたっては関連規定を遵守する必要があります。違反した場合には、罰則が適用される可能性があります。

新しく断裁機を導入されたユーザー様へ


断裁機を新規導入されたユーザー様はご使用を始める前に必ず「基本安全教育に関する動画」をご視聴ください。安全に関する基本的な説明になります。

基本安全教育に関する動画

動画は学科編と実技編の2種類があります。学科編は全機種共通ですが、実技編は導入された機種により内容が異なります。機種名を確認の上、ご視聴ください。

商品型式

断裁機安全講習(学科編)

断裁機安全講習(実技編)

PC-P430

商品型式

断裁機安全講習(学科編)

断裁機安全講習(実技編)

PC-390
PC-450
PC-640

商品型式

断裁機安全講習(学科編)

断裁機安全講習(実技編)

APC-450
APC-480
APC-610
APC-660

安全特別教育の実施


労働安全衛生法は、労働者に断裁業務に就かせるときは、その業務に関し、特別の教育を行うことを事業者に義務づけています(法59条、規則35、36条)。

事業者は、法の定める規格に適合する安全装置が有効に使用されるよう点検・整備を行うとともに、作業を行う労働者が安全に使用できるよう、指導・監督しなければなりません。

また、「安全衛生特別教育規定」などに特別教育の科目・時間が定められておりますので、十分な知識・経験を有する者により特別教育を行う必要があります。

ホリゾン・ジャパン株式会社では、お客様の断裁機による労働災害を防止するため、特別教育を受けた、十分な知識・経験を有する者による安全教育講習(有償)を行っています。ぜひご利用ください。 講習は業務内容に合わせて3つのプランをご提案させていただきます。

定期自主検査の実施


労働安全衛生法は、断裁機について、1年以内ごとに1回、自主検査を行い、その記録を3年間保存することを事業主に義務づけています(法45条、令15条、規則135条)。 定期自主検査は、「労働安全衛生規則」に検査事項が定められておりますので、自主検査を行うには特別な教育・トレーニングを受けた者が行う必要があります。 ホリゾン・ジャパン株式会社では、特別教育を受けたサービスマンが断裁刃の点検・交換・メンテナンスを行っていますので、定期自主検査の一環として、ぜひご利用ください。 

【スペアカッターの交換が必要な断裁機】
PC-P43・PC-S43・PC-P430

【断裁刃の研磨交換及び調整が必要な断裁機】
PC-39II・PC-450・APC-45・APC-450・PC-64・PC-64II・PC-640・APC-48・APC-480

ホリゾンの断裁機は安全装置型式検定に合格しています


労働安全衛生法では、型式検定に合格した断裁機しか販売することができず、また、事業者に対し、法の定める規格に適合し、型式検定に合格した機械の使用を義務付けています(法42条、44条の2、規則27条)。 ホリゾンの断裁機は2003年から、法の定める規格に適合する安全装置型式検定に合格した商品を販売しており、安全装置型式検定に合格した断裁機には、合格番号が記入されたラベルを貼っています。 安全装置型式検定に合格したホリゾンの断裁機をご使用ください



安全装置型式検定合格商品一覧
PC-P43 ・ PC-P430 ・ PC-390 ・PC-450・PC-640 ・ APC-45 ・ APC-450 ・ APC-48 ・ APC-480 ・ APC-480S ・ APC-61II ・ APC-610 ・ APC-610S ・ APC-66D ・ APC-660

【下記の商品で2002年以前に製造した断裁機は規格に適合していません。合格番号の記入ラベルを貼っていない断裁機は使用しないでください。】
PC-39II・ PC-45・ PC-64II

安全装置型式検定に合格した断裁機は、
合格番号が記入されたラベルを貼っています。