営業系社員・インタビュー


1年の約三分の一はヨーロッパに滞在。
各国で多くの人に出会い、いろんな国の価値観に触れ、
自身の成長を感じられる仕事。

ネイティブの英語に苦戦した新人時代。
今ではお客様と趣味の話で盛り上がることも。

1年の約三分の一から四分の一は海外で仕事をしています。行先はヨーロッパがほとんどですね。中でもイギリスやイタリアに行くことが多く、一度行けば1~2週間滞在しています。その間、現地の販売店をたずねて、製品の使い方や修理の仕方をレクチャーしたりするんです。どの国でも英語で話すのですが、同じ英語でも国や人によって微妙にクセが違うし、単刀直入に言うのがいいか遠回しのほうがいいのかなどコミュニケーションの方法も国によって違うので、そのあたりも面白く、楽しみながらやっています。 ヨーロッパでは単に仕事の話だけだとなかなかうまくコミュニケーションが深まりません。趣味やプライベートの話なんかを通じて、どんどん仲良くなっていくんです。私は最近自転車を始めたのですが、海外の販売店の方から「僕も自転車が趣味だから、今度一緒に走ろう」と言われて盛り上がりました。こういうやりとりができるようになれば、仕事もぐっと円滑に進むようになるんです。 なんてエラそうに言いましたが、入社当初は英語力もまだまだで、大変でした。初めての海外出張でもずいぶん苦労しましたね。実はそれまで海外へ行ったことがなかったので、ネイティブの英語のスピードが早くてついていけず、身振り手振りも交えてやっとコミュニケーションが取れるという始末でした。大学で英語を学び、十分話せるつもりではいたのですが、ちょっと甘かったですね。さらにその出張では大きなハプニングもありました。販売店への納品に私が一人で立ち会ったのですが、製品がうまく作動しなかったんです。調整してもなかなかうまくいかなくて。初の海外だし英語も思ったように使いこなせないしで、ずいぶん焦りましたよ。そうしたら先方の技術者も工具を持って集まってきてくれ、一緒にあれこれ考えてくれたんです。調整には何時間もかかったのですが、一緒に問題を解決できたことで彼らとはずいぶん仲良くなれましたね。当時の私のつたない英語にも親切に耳をかたむけてくれた彼らには、とても感謝しています。

実践的な英語力と深い専門知識。
この2つを磨き自分の強みをつくる。

日本での業務は主に、メールや電話による海外販売店とのやり取りです。製品についての質問や、修理に関する問い合わせなどに幅広く対応しています。また新製品がリリースされた際には、海外販売店の方をびわこ工場へ招いて、技術講習会を開くこともあります。私の所属する海外向けサービスサポート課は4人で構成されていますが、全員があらゆるケースに対応できるように、特に担当する地域や販売店が決められていません。そのおかげで特定の国や販売店の情報だけに偏らず、海外全体の業界動向がつかめ、それも仕事をするうえでとても役に立っています。 海外にいる時はもちろん、日本にいても英語漬けの毎日です。おかげで学生時代と比べて格段に英語力がアップしましたね。専門的な用語もずいぶんわかるようになりました。私にとって英語はそもそも単なるツールで、それを活かして自分の専門分野を持ちたいと考えていたので、製本機という専門知識を深めていけるホリゾングループでの仕事は、私にとってとても魅力的です。仕事を通して成長していく自分を感じられるのが嬉しく、充実した毎日を過ごしています。 海外向けサービスサポートの仕事は、各国のいろんな人と出会い、様々な国の文化に触れることで、多様な価値観が身につきます。自分の世界を広げたい、英語力を生かして仕事をしたいという方、ぜひホリゾングループに来てください。そして一緒にホリゾン製品を世界に広めていきましょう。

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