大学では情報デザインを専攻し、アウトプットは形にとらわれないで問題を解決するのに最適な提案をすることを大切にしてきました。現在、主にグラフィックやユーザーインターフェースを担当していますが、他にも商品パッケージから展示会、ブランディングまで多方面に携わることが出来るので、自分のスキルアップにもなりますし、メインの仕事にも生かすことが出来ます。また、デザインチームは、少数精鋭で良い提案があったら通る風通しのいい職場です。やりたいと思ったことが、仕事として取り組めるのでとてもやりがいがあります。

ユーザーインターフェースのデザインを行うときに、私が重視していることは、ユーザーの立場になって考えることです。ホリゾン製品を扱う方は、製本業務のプロから初心者まで、様々な方が使用されています。専門知識がなくても直感的に操作できるよう画面上の情報を取捨選択し、シンプルなアイコンを作成、動作にあったレイアウトを心掛けています。 ユーザーインターフェースのデザインは、開発者と同時進行で行います。各部門の意見を聞いて、完成まで何度もブラッシュアップを重ねます。苦労した画面が製品に搭載されて、自分で操作できた瞬間の感動は何ものにも代えられません。まだまだ勉強中ですが、経験を積み重ねて、どんな難題でも乗り越えられるユーザーインターフェースのスペシャリストになります。