技術系社員・インタビュー


納得がいくまで何度でも考えなおし他部署とも交渉をする。
常に最適な設計を探り出しお客様に喜ばれる製品を作りたい。

自分の書いたソフトで機械が動き出す。
この瞬間がソフト設計の一番の醍醐味。

私は製品の制御ソフトの設計を担当しています。簡単に言うと、製品の動きを制御するためのソフトを設計しているのです。今手掛けている製品は「エレベータコンベア」といって、これから製本する紙の束を運ぶコンベアです。運ばれてくるコンベア上の紙束をセンサーで検知して、うまくタイミングをとって次のエレベータ部分のリフトに1冊ずつ乗せ換えます。これら一連の動作がうまくいくようにコントロールするのが制御ソフトです。またどんなセンサーをどこに着ければいいかといった設計も制御設計の担当者が考えます。
普段は社屋の2階にあるオフィスでパソコンに向かってソフトを書いているのですが、いったん仕上がると1階の試作工場へ降りていき、実際に機械へ取り付けてテストをします。机上の計算ではうまくいくはずでも、摩擦や抵抗などで計算通りにいかないことがありますから。不具合があれば調整して、再度取り付けてテストする、これの繰り返しで制御ソフトが完成していきます。何度も修正を重ね、ついに計算通りに作動してくれた時は、達成感がありますね。
この仕事の醍醐味は、自分のソフトで機械を自分の思い通りに動かせることです。ソフトというものはただのアルファベットや数字の組み合わせでしかないのに、それが実際に機械を動かす力を持っているんですから、すごいなと思います。 ホリゾングループのいいところは、自分がつくったソフトが機械に組み込まれて製品になる、その最終段階までを見届けられるところですね。制御ソフト専門のメーカーもありますが、それだと完成品を実際に見る機会はなく、仕上がった製品がどんな企業で誰の役に立つのか実感がわきません。それに自社の製品に搭載するものだと思うと愛着もわきますし、もっともっといいものをつくりたいという、モチベーションも高まります。

いいモノづくりにはいい人間関係が必要。
自由に意見を言い合えることが大切。

仕事をするうえで、私なりにこだわっていることが一つあります。それは「自分が納得できるソフトしか書かない」ということです。例えば他の部署から「ここをこうして欲しい」と要望が入ることがありますが、言われたからそのまま引き受けるのではなく、まず製品全体を俯瞰的に見、その変更がほかの箇所にデメリットを生まないか、など総合的に判断するようにしています。製品の完成後にお客様や営業担当から疑問が上がった際、「誰々から言われたのでそうしました」なんて、情けないことは言いたくないですからね。どんな時も自信を持って「これが最適な設計です」と答えられるよう心がけています。
こうしてまだ若手の私が自由に意見を言えるのも、ひとえに後輩や先輩、部署に関わらず気兼ねなく意見を交換しようという社風のおかげです。モノづくりをするにあたって、とてもいい環境だと思います。 それとホリゾングループのもう一つの魅力は寮の存在です。技術者は全国から集まってきているので住環境が提供されるのは心強いし、なんといっても他部署の人とも仲良くなれます。いざ一緒に仕事をするとなったときに全く知らない人と組むよりもやりやすいですからね。いろんな部署の人がかかわりあって一つの製品を作り上げていくわけですから、いいコミュニケーションをとることは重要なんです。
ホリゾングループは社内の人間関係も良く、のびのびとした空気の中で仕事ができる会社です。自分が書いたソフトで機会を動かし社会の役にたちたい、モノづくりをしたいという方、待っています。

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