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株式会社 プリントパック

2012年1月 Vol.34 掲載
  • 導入商品
    ・紙折機 AF-566F(3台), AFC-546AKT(2台), AFC-746F(3台), AFC-566FKT(3台), AFC-742K, AF-406A(2台), PSX-56, PST-40(10台), PF-40L ・ミシン機 VP-53(2台), MP-47(2台) ・丁合機 VAC-500, HAL-4 ・中綴じ折製本システムVAC-100+SPF-200A+FC-200A ・鞍掛け中綴じ製本システムStitchLiner5500(3台), StitchLiner6000(5台) ・綴じ機 SPF-8(3台) ・高速無線綴ライン CABS5000, SB-07+HT-80 ・無線綴機 BQ-470+HT-80, BQ-160 ・断裁機 APC-66D, HT-30 ・周辺機器 CRS-36(3台), PJ-100

印刷の需要を個人にまでもっと広げて、印刷業界の発展に貢献したい

 株式会社プリントパック様は京都にあるインターネット通販印刷会社です。以前、ホリゾンニュース(2006年1 月発行Vol.17)のユーザーレポートでご 紹介した進洋株式会社様の、インターネットサイト名が『プリントパック』でした。 現在は、プリントパックの社名で統一され、皆さんご存じの通りの成長をされています。

新しい変革を求めて

 同社は本来、製版業として発展されていました。しかし、印刷業界の構造変化の中で、新しい変革を求めて大きな賭けに出たのが、インターネット通販印刷事業でした。製版業からの本能として『版数を稼ぐ』ということから、小ロット多品種印刷の印刷工場の意味合いがあったように思われます。 現在では、8色両面印刷機に沢山のお客様のデータを多丁付けすることでコストダウンをはかり、製本・加工して完成品としてお客様に発送するサービスを24 時間、年中無休で行い、売り上げを伸ばされています。

ネット通販印刷の発展

 ここ数年のインターネット通販印刷事業の発展には目を見張るものがあります。同社も、その波に乗って仕事は引きも切らず、売り上げも年間100億円を超す勢いです。工場は常にフル稼働状態で、小ロット多品種の印刷物を、効率良く製本・加工する必要に迫られ、製本機器の選択が始まりました。コンピュータ制御によって、セット替えが早くできて、機械に不慣れな方でも簡単に操作できるホリゾン商品を選んで導入していただきました。鞍掛け中綴じ製本システムStitchLiner 8台、紙折機AFC-746Fを始めとする全自動紙折機14台、15クランプ無線綴じラインCABS5000、7 クランプ無線綴機SB-07、4クランプ無線綴機BQ-470と三方断裁機HT-80、その他オンデマンド製本機も多数稼働しています。

 同社では、『お客様のために』を合言葉に、絶妙な生産体制を敷いて、邁進されています。このネット通販の発展は、日本に限らずヨーロッパ・アメリカでも同様で、世界的に拡大傾向にあります。しかし、同社のように急激にこれほど事業規模を拡大させた企業は例がないでしょう。そういった意味で、世界の先頭を走っているベンチャー印刷企業と言えるのではないでしょうか。同社は、この数年の間に生産拠点を、本来の京都七条工場から、京都五条工場・東京工場・東京支店・高崎工場・大阪支店と毎年のように拡大され、昨秋には京都新本社工場をオープンされました。

もっと印刷物を増やしたい

 個人の発注者をもっと増やしたい木村社長はまだまだ満足されていないようです。「もっと料金を安くしないと、一般の個人が気軽に印刷物を発注できない。印刷の需要をもっと個人にまで広めたい。そうでなければ新たな印刷業界の発展が望めない。」と、印刷業界の発展まで見据えたお言葉です。また、「印刷物を全国にもっと増やすお手伝いをしたい。全国の印刷会社のご支援をさせていただきたい。」ともおっしゃっています。 印刷会社の営業の方にとって、プリントパック様を自社の工場のように使って、利益を出してもらいたい。その想いで、日本一安い価格で印刷物を提供できる工場を目指しておられます。また、印刷会社の営業の方に、今までは受注しなかったような小ロット印刷も受注して同社に回すことで、仕事の幅を広げるツールとして使っていただきたいそうです。そのために、誰でも発注できるような価格で提供しようと頑張っておられます。長年の経験の中で作り上げた仕組みによって、社会から必要とされる会社となり、「許されるなら、千年続く企業を目指したい。」と熱く語られました。もうすぐ70歳を迎えられるとは思えない木村社長の壮大な夢に圧倒される思いでした。弊社も、社長の強い想いに応えられるような製本機器をご提案し続けていく所存です。株式会社プリントパック様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。