1953年に近畿電話通信社として創業。1985年には、青森から沖縄まで1,600地区の家庭に無料配布されている電話帳「テレパル50」を発行。1991年に株式会社サイネックスと社名変更し、2003年には、大阪証券取引所「ヘラクレス」市場に上場を果たされました。
電話帳の利便性を追求された結果、ツメ見出し付きだったため、ペラ丁合での作業を余儀なくされ、1991年のペラ丁合機HAC-60の導入を皮切りに、VAC-600を含め4ラインをご導入いただき、フルにご活用していただきました。2006年に生産効率のアップを目指し、ツメ見出しなしの製本に移行されたのをきっかけに、折り丁が可能になったため、無線綴じラインCABS5000、菊全折機を導入していただきました。
2006年に生産効率のアップを目指し、ツメ見出しなしの製本に移行されたのをきっかけに、折り丁が可能になったため、無線綴じラインCABS5000、菊全折機を導入していただきました。耐久性を含め、ホリゾン商品の導入に不安を少なからずお持ちでしたが、現在では紙折機は菊全のアジロ16p折りを1台あたり1日平均8万枚、無線綴じは1日平均4万冊、月に80万冊をフル稼働で生産されています。また1ロット3,000から5,000冊の製本が多く、セット替えの効率、ヤレ紙の削減に高い評価をいただいています。
平成19年5月より地方自治体との官民協働事業として、「市民便利帳」等地域行政情報誌の発行を開始されました。この情報誌は、地方自治体と住民、そして地域の事業者を結ぶ地域一体型のコミュニティメディアとして発行し、行政手続き、防災情報や施設マップなどの行政情報、歴史・文化、特産品などの地域情報、ならびに地域の商工事業者の広告を掲載し、住民の利便性向上に貢献しようという趣旨で発行するものです。
大阪和泉市が第1号の発行で、現在50地区を発行済、今後45地区が発行予定となっています。
(2009年4月7日現在)