株式会社スマイ印刷工業様は、昭和51年に頁物などを主体にした軽印刷業としてスタートした。創業者である石光社長の「その時代に先駆けた先進技術を生かす」という方針通り、時代の先進技術を生かした印刷を心がけ、高品質、短納期と徹底した営業展開で不況下にもかかわらず毎年業績を大きく伸ばし、現在に至る。
同社とホリゾンの関係は、創業間もない昭和53年に頁物丁合機AC-10と無線綴機BQ-110Ⅱからのお付き合いで30年を迎えている。当初は製本の内製化と言う位置決めからのスタートであったが、製本を始めてみて、何よりも品質向上と納期短縮に結びつくと言う判断から、「製本の内製化がこれからの印刷業にとって大きな武器になる」と方針を定めた。現在ではホリゾン機の導入において、この地域でもトップクラスで納期面・価格面・品質面で期待以上の成果の上がる機械として高い評価をいただいている。
現在スマイ印刷工業では、「高品質・短納期・丁寧な対応の製品作り」をモットーに、全社一丸となって顧客満足度滋賀県NO.1を目指している。信頼できる最終工程があればこそ、短納期・高品質が保証できる。また、製本機の自動化を進める事で、誰が使っても安定した品質の商品出荷が可能となり、品質保証に大きな成果を挙げられる。官公庁の合併で広報関係の仕上げに追われていた数年前に導入したStitchLiner5500が、カタログ関係の仕事も呼び込み、今や同時に導入した4色印刷機2台共々、毎日フル稼働している。「最終工程の充実が本来の印刷の仕事を呼び込んでくれている」と石光社長のホリゾンへの評価と期待は日々高くなるようだ。