導入事例


近江印刷株式会社

  • 導入製品
    ・中綴じ折製本システム SPF-20A+FC-20A+HP-20A ・鞍掛け中綴じ製本システム VAC-180H+StitchLiner5500 ・無線綴機 BQ-440 ・丁合機 VAC-200, AC-3600, AC-8000S, MC-160 ・紙折機 AFC-A43 ・製本機 BQ-27Ⅱ ・ミシン機 VP-53, VP-66 ・その他 CP-20, PJ-100

高度な技術力と高精度な設備でお客様をサポート

 近江印刷株式会社様は、現社長のお父様である里西龍太郎氏が、朝日新聞社の記者だった経験を活かして昭和20年に「近江タイムス」を創刊したことに始まる。昭和60年には現社長 里西良之氏が就任。それまでの活版、オフセット印刷以外にビジネスフォームにも着手し、着実に業績を拡大した。

平成9年には5000㎡の本社社屋が完成し、同時にデジタル化の推進と各種機械を増設した。今年度中には四六全判4色機を導入予定だ。既に同型CTPや当社のペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システムStitchLiner5500が連日フル稼働し、滋賀県を代表する印刷会社の一社として県内外からも多くの仕事を請けている。

印刷物に命を吹き込む時

 最高のプランニングとデザイン、そして最高の印刷をしても、最終の製本工程のわずかな狂いや妥協によって「ただの紙クズ」になってしまう。「お客様の大切な仕事をさせて頂くのだから、お客様の信用を傷つけないように最後まで全力を尽くす」が里西社長のモットーであり、製本設備導入前から、品質に対する意識は高かった。製本設備導入後も、高品質を目指す姿勢は変わらない。製本工程で印刷物に命を吹き込む時、同社の印刷物は製品へと変化している。

製本工程まで一貫したトータルシステムを構築

 同社は、ホリゾン製の後処理機(伝票関係を始め頁物関係、中綴関係など)を導入している。後処理機を同社の生産ラインに乗せる事で、一貫したトータルシステムを構築し、コスト削減が可能だ。また、高品質で競争力を持った製品の供給と納期の短縮化を実現している。ホリゾン製の後処理機について「ホリゾン製品をこれだけ多く長期に亘り使用しているのは、安定した製本品質と管理しやすいからだ。また、納期管理ができる事と、永年にわたるアフターサービス体制も安心だ」と里西社長の評価は高い。