導入事例


株式会社ケープリント

  • 導入製品
    ・丁合機 VAC-400, HAC-30 ・スタッカー ST-20R ・鞍掛け中綴じ製本システム StitchLiner5500 ・中綴じ折製本機 SPF-10Ⅱ ・ハイスピードオフラインフィーダ HOF-30 ・無線綴機 BQ-460VEP

困ったときのサポート役としてお客様のニーズにお答えできる会社を目指しています

 株式会社ケープリント様は1980年に千代田区五番町において、企画・デザイン・印刷業を創業。その後、事業拡大に伴い工場を拡張し、小ロットカラー印刷特急便を新設。菊四裁四色機7台、5色+ニスコータ印刷を設備してきた。2000年からオンデマンド印刷も手がけ、2005年に「デジタルカラープリンタiGen3」の導入と製本の内製化に伴い江東区千石に集約移転。Pマークを取得し、デジタルバリアブル印刷など新サービスとスピード対応体制を整備。昨年には、8色+UV乾燥機付印刷機を導入している。

製本設備の充実

 小ロットカラーのアウトソーシングで知られる同社は、より短納期を目指し、カラー印刷の製本で圧倒的に多い中綴じ製本の内製化を決断。弊社の鞍掛け中綴じ製本システムStitchLiner5500を導入した。これにより印刷・製本まで2日間、一部製品では24時間の短納期化を実現。また、新導入された「iGen3」と、ハイスピードオフラインフィーダHOF-30を組み合わせることで、デジタルバリアブル印刷・製本が可能になり、ワン・ツー・ワンマーケティングへの展望も広がった。無線綴機BQ-460も同時に導入し、頁物の無線綴じ製本の内製化も実現。納期短縮・品質向上はもちろん情報の流出防止効果もあるとお客様の評判も上々。

念願の製本工程の内製化

 弊社との出会いは、1993年に丁合機HAC-30・中綴じ折製本機SPF-10Ⅱ・FC-10Ⅱを導入し、社内製本を開始したことが始まり。しかし、印刷需要による印刷機導入を優先し、設置スペースの関係から、本格的な製本の内製化はできなかった。当時はほとんどの製本が外注で、その費用が大きな足枷となっていた。「その当時から、ホリゾン製品は若い人の感性に合っていて、誰にでも使いやすいと評判を聞き、本格導入を何度も考えたが、現在の場所に移転するまで実現できなった。ホリゾン商品を選ぶ理由はコストパフォーマンスに優れ、商品開発・発想の柔軟さに魅力を感じる。」と竹内社長。ホリゾンへの期待は大きい。