導入事例


日興製版印刷株式会社 / 都印刷株式会社

  • 導入製品
    ・鞍掛け中綴じ製本システム StitchLiner5500

印刷・製本の最高品質を提供します

 都印刷 株式会社様は、昭和28年にオフセット専門印刷会社として設立。日興製版印刷 株式会社様は、昭和41年にオフセット製版専門会社として設立。昭和51年岩田裕士氏が日興製版印刷 株式会社代表取締役社長に就任。本社・工場南ビル建設。昭和56年に都印刷 株式会社代表取締役社長を兼任し、現在に至る。

納期対応、品質向上への糸口

 都印刷様は、商業印刷・高級美術印刷のカタログ・パンフレット類に特化されている。厚い紙質・薄い紙質・PP加工・箔押し等を使った印刷が多く、製本する上で、乱丁・キズやズレ等の厳しい品質管理が要求されている。岩田社長はカタログの商業印刷を短納期に対応し、より良い製品を造りたいという思いがあったが、製本機械は今まで扱ったことがなかった。そのため、オペレーターの熟練度を要求する機械でなく、今まで製本に携わっていないオペレーターでも使いやすい機械がないか探していた。その後、JGAS2004が絶好のタイミングとなり、ホリゾンブースのステッチライナーのフルオートマチックなセット替えを見て『これだ』と思ったのが弊社とのコンタクトのきっかけとなった。その後、数回にわたるショールームでの十分な品質チェックの後、導入に至った。

厳しいチェックの目が生む最高品質の印刷製品

 現在、製本部を任されている3人は、元製版オペレーターで、文字校正・印刷間違いを発見できる目が非常に高い。そのため、印刷物が製本部に来たときに、「品質チェックは製本仕上がりだけでなく、印刷物の間違いまでも発見するので安心して社内で加工ができる」と岩田社長の言葉。 今後も、能率アップの機械だけでなくステッチライナーのような新しい発想で加工し、付加価値の高くなるような製本機械の登場をホリゾンに期待している。