“既成概念にとらわれずシンカを続ける”

1946年に創業したホリゾンは、これまでの世界情勢の変動の中、幾度のピンチをチャンスに変えて、常に想像力を働かせ、ものづくりに対して真摯で堅実な姿勢で取り組んできました。

我々の主力製品である「製本機」は、一般的には馴染みがないものかもしれませんが、ホリゾン製品で加工したものはいつも皆様の身近にあります。例えば文庫本や雑誌、教科書、ノート、コミック、写真集、パンフレットなど、これらは「製本機」なしでは作れません。近年は電子書籍もありますが、読みやすさや保存性、五感に響く紙の本の良さが見直され、電子媒体と紙媒体が共存する時代を迎えています。また現代社会において、書籍を始めとする「紙媒体」には、趣味嗜好の多様化や環境への配慮の観点から、「量」の要求が減少する反面、未だかつてない「多種多様」が求められています。

ホリゾングループは、時代の変化をいち早く捉え「誰にでも使いやすい操作性、必要な分だけ生産する製本機器」を目指し、長年開発に取り組んできました。製本工程の自動化はお客様から高く評価され、ホリゾンの機器は世界120 カ国以上の国々で活躍しています。今後も、製本機器のみならず、多方面にわたる産業界へ向けて「さらなる省人・DX化」を提案し続けます。また、自社の生産ラインに積極的に導入してきましたSmart Factory化より得たノウハウを生かし、ハードウェアの導入からシステム構築までフレキシブルに提案できる「Smart Factory関連製品」を展開することで産業界の発展に寄与します。さらに、製本機器で培った技術力で、「シルクスクリーンプリント機器」「アウトドア機器」をはじめ、製本業界に枠を設けない多方面への展開を進め、新たな分野へとチャレンジしています。

"Change the focus" ホリゾングループは、掲げる理念を行動に反映し、既成概念にとらわれずシンカを続けることで、世界中の文化を今よりちょっとリッチにできるように、皆様の生活や暮らしを支え続けます。