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営業系社員・インタビュー


マニュアル制作を通じて知ったモノづくりの面白さ。
今後、紙以外のメディアも駆使し新しいマニュアルに挑戦したい。

取材から翻訳まですべてを担当。
気づけばイラストまで描けるように。

まさか外国語学部出身の私が、マニュアルに掲載するイラストまで描くことになるとは思ってもみませんでした。私の仕事はマニュアル制作なのですが、当初はてっきり誰かが書いた原稿を翻訳するだけの仕事だと思い込んでいたんです。それが取材から原稿の書き起こし、編集、翻訳まで一冊すべてを担当するとわかった時は、正直にいうと私にできるのか不安でしたね。原稿制作も編集もやったことがなかったし、理系の知識も全く持っていませんでしたから。でも研修で勉強したり先輩や技術の方に教わったり、まわりに助けられながら何とか一通りはこなせるようになってきました。
マニュアル制作は、ざっと以下のような流れで進めていきます。まず新製品を担当した開発者や技術者のところへ行き、製品についての取材をします。理系の知識がない私にもわかるよう、みなさん丁寧に教えてくれるので、とてもありがたいです。その取材をもとに原稿を書き起こし、ページだてや構成を考え、イラストによる解説を入れたほうがわかりやすそうな箇所があれば、イラスト製作ソフトを使って解説図を描いていきます。これらが一通り終わったら、そこからやっと翻訳にかかります。一冊あたり100ページから400ページのものが多いですね。
取材から手掛けているので、製品に対する理解も深くなっていますし、翻訳にもそれが生きていると思います。何冊か手掛けるうちに、取材から翻訳までを一人の人間が担当することの大切さが理解できるようになりました。

動画やタッチパネルなど新たなメディアで
ユーザビリティの高いマニュアルを。

マニュアルを製作するうえで一番大切なことは「間違いがないこと」です。派手で人の目を引くような工夫ではなく、正確さが問われます。製品を操作・修理するうえで基本となるのがマニュアルですから、これが間違っていたりするとホリゾングループの信用にも関わりますし、大変なことになります。とても重要な仕事を任されているんだなと思うと、責任を感じるものの、やりがいも大きいですね。
そしてもう一つ大切なことは「わかりやすさ」です。使い手の気持ちになって、機械を操作するうえで何を知りたいのか、どんなところがわかりづらいのかをくみ取って、マニュアルづくりをする必要があります。なので、今後は販売店の方を招いて行われる講習会にも積極的に参加していく予定です。実際にマニュアルを使う方たちと接して意見や要望を伺うことで、今まで気づかなかったことが見えてくるかもしれません。きっとよりわかりやすく使いやすいマニュアル制作のヒントになると思うんです。
またこれからマニュアルは紙媒体だけでなく動画をはじめ新しい手法のものがあってもいいのではないかと考えています。実際にホリゾングループの営業の方からも「製品のタッチパネルに簡単な使い方やメンテナンス方法があるといいのでは?」という意見もいただきました。日々お客様と接する営業の方ならではの意見だと感心し、もっとお客様目線で考えなければと考えさせられました。これからは社内からの声にも耳をすませつつ、新しいマニュアルづくりを進めていきたいです。
就職活動をしていたときは、単に大学で学んだ英語を活かせる仕事があればと考えていましたが、今ではそれだけでなく、マニュアルというモノづくりに携われていると感じています。自分の手掛けた仕事が形としても残りますし、なんだか自分の作品のように感じ、とてもやりがいがありますね。今就職活動中で、英語を活かしてどんな仕事をしようか考えている方、ホリゾングループで「モノづくり」の面白さを一緒に味わってみませんか。

私の思い出の製品


私が初めて任されたマニュアルの製品です。イラストによる解説を多く取り入れ、少しでもわかりやすいようにと工夫しました。このマニュアルがお客様の製品理解を助け、またサービスマンの仕事に役立てばうれしいです。

縦整列付ナイフユニット(MKS-32)

高精度の紙折機AF406-Fに装着するオプションの装置。さまざまな用紙サイズ、折形に対応し、部品交換の時間短縮、損紙削減を実現。

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