導入事例


有限会社ヤマダスピード製版

  • 導入製品
    ・紙折機 AFC-546AKT, AFC-502, EF-354+KTU-35 ・無線綴機 SB-08, BQ-440 ・断裁機 HT-70, APC-66S ・丁合機 VAC-600, HAC-60, AC-6000 ・中綴じ折製本システム MC-16+SPF-10Ⅱ+FC-10Ⅱ ・ミシン機 VP-53

何でもできます、すぐできますをモットーに頼りになる企業を目指す

 有限会社ヤマダスピード製版様は、昭和41年にヤマダプリントとして山田隆義氏が創業した。創業当初はガリ版の仕事をしていたが、数年後、軽オフを使う業者が増えてきた時代背景を機に事務所を移転。それと同時にカメラとタイプを導入し、業務内容の変化によりヤマダスピード製版と改称。その後、印刷・後加工と仕事内容を拡大してきた。コンスタントに毎月300社以上の仕事を請負い、最大の取引先でも全売上げの3%ほどと、少数の大口顧客の仕事に頼りきっていないところが強みだ。

徹底的な短納期化を図る

 同社の特徴は「印刷下請専業会社」と明言するほど下請に徹しているところで、4色機・オンデマンド印刷・軽オフ・製本・加工まで一貫した設備を整え、なんでもすぐにこなせる体制が整えられている。社内でできない上製本等以外はほぼすべて自社でこなし、製版から後処理まですべて行うことで徹底的な短納期化を図っている。高品質なのは当然で、とにかく早く仕上げることに力を注いでいる。そのための社内設備であり、従業員の高い意識によって支えられている。

ホリゾン製品は、誰にでも使いこなせる製本機

 「その時代、時代に合わせて、同じようなレベルの機械の中では、一番性能の良い機械を導入するようにしている。10段の丁合機やアジロ2つ折機の時代からホリゾンを使っているが、こんな加工機があったら良いのに、と思うとすぐにホリゾンの商品ができてくる。平成3年にどうしてもBQ-440を導入したかったので現在の場所に移転を決意した。」とは山田社長の言葉だ。「ホリゾン製品は、誰にでも使いこなせるところが魅力で、機械を使っているうちに社員が育っていく。昨年もAFC-546AKTを導入したが、自動機の性能とセット替えの早さに満足している。今後も熟練工でなくとも使える製本機の技術を磨いていってほしい。」とホリゾンに寄せる期待は大きい。