導入事例


有限会社金井製本

  • 導入製品
    ・丁合機 HAC-60(2セット) ・無線綴機 BQ-460V, BQ-450V ・中綴じ折製本システム VAC-200+SPF-20A+FC-20A(3ライン) ・断裁機 HT-70 ・紙折機 AFC-504AKT, AF-544 ・ミシン機 VP-53 ・その他 GMS-7

中小ロットの製本はどこにも負けない!

 有限会社金井製本様は、昭和35年に先代社長が創業し、同56年に法人化、同63年に東京都新宿区富久町から新宿区若葉に移転した。平成4年には現在の新宿区四谷2丁目に移転した。東京のど真中の四谷という好立地を背景に、お客様からの要望に迅速に応えている元気な製本会社だ。

お客様からの要望に迅速に対応できる体制作り

 当社との付き合いは昭和63年に、発売したばかりの中綴ライン(AC-8000S+SPF-10+FC-10)を導入したことに始まる。それに続きAC-3200を導入。その後、事業拡大に伴い、新宿区若葉から現在の四谷に移転し、無線綴機・中綴ラインの増設を行った。当社中綴ライン(VAC+SPF-20A+FC-20A)を3セット・無線綴機(BQ-450V・460V)を2台・HAC-60を2セットは、中小ロットの製本に機動力を発揮する設備だ。金井社長のモットーである「お客様からの要望に迅速に対応できる態勢作りを日々行って、短納期・高品質で応えること」を実践している。

短納期と高品質な製本に特化

 金井社長は、「ペラの仕事は、いかに短納期でこなせるか、ということが勝負で、それでいて、良い品物をつくることが大切だ」とよく口にする。確かに、東京都内でもこれだけ短納期対応のできる製本業者は少ないのではないだろうか。同社は、短納期と高品質な製本に特化している。また、最近では、オンデマンドユーザーからの加工依頼も多く、厚み65mmのくるみ製本までこなしている。 「時代の変化に合わせ、設備も変えてきましたが、今後どのような時代が来るのでしょうか」と社長は口にする。同社であれば、きっと時代にマッチした態勢作り行い、今後も成長を続けるだろう。来春には、神田川に架かる面影橋のたもと(東京都豊島区高田2-2-21)に移転する予定だ。今後の同社の更なる拡大に期待し、応援のエールを送りたい。