導入事例


有限会社エディオック

  • 導入製品
    ・無線綴機 SB-07, BQ-440 ・中綴じ折製本システム VAC-200+ST-40+SPF-20A+FC-20A ・断裁機 HT-70 ・紙折機 AFC-546AKT ・丁合機 HAC-45 ・ミシン機 VP-53+JM-53 ・その他 GMS-7, アコード

全員のチームワークで高品質な製品を提供

 有限会社エディオック様は平成10年に当時勤めていた製本会社から33歳という若さで独立し創業した。現在、従業員は8名で社長以外は全て女性だが、月に300~400点の中・小ロットの仕事(約2万部まで)をこなし「当社は、機械の持つ性能をフルに活用し、品質には自信がある。川口主任を筆頭に工程管理・断裁作業から全てを従業員に任せられる。」と小出社長は胸を張る。

信頼への土台

 創業当時の従業員は3名、設備も中古機でスタートしたが、その仕事ぶりと品質が評価されて、電気メーカーから大口の仕事を受注した。しかし創業して1年後、突然その電気メーカーからの仕事がなくなり、全仕事量の7割を失った。小出社長は「その当時は廃業も考えたが、後に悔いが残らないようにと決意して、営業に回った。最初はまったく相手にしてもらえなかったが、そのうち5~6社から仕事をいただき、品質の徹底と納期厳守、お客様に懇切丁寧に対応していった結果、現在60社のお客様があり、毎日忙しく仕事を頂いている。」と語る。

徹底した品質管理

 従業員全員が特に品質管理に意識を持っており、ミス製品を出さないようにと、全員でチェックシートを考え出し、工程ごとに各人が製品チェック。さらに全工程で500部ごとのチェックを徹底する。万が一、ミス製品が発生しても社内処理を行い、ミスをなくす為の全員ミーティングをその場で開き、社外に不良品を出さないことに全力を尽くしている。その結果7年間で乱丁・落丁を1点も出したことはないという。 小出社長は「ホリゾンさんは、私達からの改善、改良提案に耳を傾け、対応し実施してくれる。使う立場の視点から設計し、実際に女性でも使いやすい商品が次々に出てくる。まさに『打てば響く、高感度企業』だ。ホリゾンさんには、これからもずっとそうであっていただきたい。」とホリゾンへの期待は常に大きい。