導入事例


株式会社エス・ケイ・アイ

  • 導入製品
    ・高速無線綴じライン CABS5000 ・無線綴機 BQ-270 ・上製本システム

製本技術を活かし文化情報産業、関連企業として社会に貢献します

 昭和54年4月に株式会社カヅサの名称で印刷出版関連業務を行う会社として創業。 昭和60年10月設立の共同広告株式会社の社長に関一朗氏就任し、現住所に移転。平成12年5月に株式会社エス・ケイ・アイに改称、同年12月株式会社カヅサと合併、新時代の文化情報産業会社として現在に至る。

新しいビジネスモデルを構築

 同社は、一般企業のホームページ作成、電子出版事業、印刷物の受注、書籍の企画・編集・販売、カルチャースクールの運営など幅広いサービスを展開。IT新時代により、まさに変革の時を迎えたと感じ取り、紙を媒体とした印刷関連産業とITによる情報産業を融合させ、教育・文化・情報の発信を視野に入れた文化情報関連企業として新たなステップを踏みだした。その中でも、長年蓄積してきた製本技術、ノウハウを活かしたオンデマンド上製本は、まさにデジタル技術と製本技術が融合した新しいビジネスとして地元メディアでも紹介されている。

デジタル時代の製本機との出会い

 平成14年にグループ会社の関製本株式会社に無線綴システムCABS5000を導入した。「当時、無線綴ラインの入れ替えを検討していた時にフルオートの無線綴機を見て新しい時代の製本機であると共に、新入社員でも即戦力として稼動させることができるコストパフォーマンスに優れた機械だと感じた。」と関社長。 早くからデジタル化を推進していた同社は、日報などの全ての報告事項をパソコン入力に移行し、社員のデジタル化への意識改革を計ってきたことも大きな財産になっている。平成16年にはオンデマンド上製本用として弊社システムを導入。更に、より多くのユーザーが簡単にオリジナルアルバムを作れるようなソフトの開発など、その時代が求めるものを確実に把握し対応している。