導入事例


大和印刷株式会社

  • 導入製品
    ・無線綴製本機 BQ-440 ・丁合機 HAC-60, VAC-400, AC-8300 ・中綴じ折製本システム SPF-10Ⅱ+FC-10Ⅱ ・紙折機 AFC-502 ・断裁機 HT-70 ・その他 GMS-7, VP-53

プリプレスからポストプレスまで幅広く対応します

 大和印刷株式会社様は、昭和45年に現会長の植松正氏が、有限会社大和印刷所として静岡県三島市で商業印刷を中心に創業されました。平成9年に、印刷設備の増強と従業員の充実に伴い大和印刷株式会社に組織変更をされ、翌年には以前より取り組まれていたDTP化で、Mac/Windows対応のフルデジタル化整備を達成されました。平成13年には業務拡張に合わせ、裾野工業団地に2,225㎡の新工場を立ち上げ、プリプレスからポストプレスまでの工場内一貫生産を確実なものとされました。 創業当時は、活版印刷による帳票類が中心でしたが、昭和63年頃から、軽オフ部門を充実させ、前工程の整備と同時にカラー印刷の内製化にも取り組まれました。また、社内一貫生産を目指し、後工程の製本分野も積極的に整備されております。現在はパンフレット、ポスターなどのカラー印刷物はもとより、書籍印刷・事務用品印刷・医療関係印刷など幅広く着実に業績を伸ばされています。

 同社とはアジロ2ツ折機AF-39を20年前に導入させていただいて以来のお付き合いで、「パートさんに扱える手軽さと作業性の良さで頁物の折作業に大活躍しましたよ。」と社長は当時を振り返っておられました。その後、丁合機、マーブル貼機、無線綴機、中綴じ折機、三方断裁機など、弊社の主な製品は導入していただいていてますが、事業拡大に伴い、さらなる作業の効率化を計画されているようです。
また、今年2月に『これからは、環境に対する配慮なくしては事業を伸ばせない』という社長のお考えから、環境管理システムの国際規格ISO14001の認証を取得。環境に対する配慮を切り口に社内基準づくりを確立し、省エネ工場を推進されています。 県内はもとより首都圏を視野に入れ商業印刷、頁物印刷を中心に、積極的な営業展開をされている大和印刷株式会社様の今後益々のご繁栄をお祈りいたします。